このレビューはネタバレを含みます
怒りの拳、と関節技炸裂です。
ゾウを取り戻す為の話というより家族を取り戻す為だったのでしょう。最初から最後までアクション満載で映画館で見たかったですね。
初見はDVDだったのでいちいち巻き戻してアクションの確認してました。
トニー・ジャーの動きが人間離れしていて、「えっ⁉︎」とか、「うおっ⁉︎」って何度も言いました。
レストランシーンはワンカットなので恐らく何度も撮り直したのではないでしょうか。
その度に殴られたり落とされる役者はたまったものじゃないでしょうけど(^^;;
やはり印象深いのは最後の方の多勢相手の関節技ですね。
ゾウの骨を見た時はひょっとしてバッドエンドの映画かと思っちゃいましたが、刺された瞬間ブチ切れ覚醒、40人以上の敵の骨をバキバキにするのは圧巻です。
敵役の色々な格闘家達も実にいい仕事してます。
ラスボスともいえるレスラーは、狛犬の像壊してましたがあれは作り物なのかマジで石像を壊してるのか…思わず考えてしまいました。
でも何より泣けたのは、屋上でヘリで逃げる敵の女ボスを蹴り飛ばした後落ちてきたトニーを、殺されたゾウの骨が支えてるところです。
何言ってるんだと思うかもしれませんので、是非一度ご覧になり確認してください。
動物は大事にしましょう