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明日への盛装のcsmのレビュー・感想・評価

明日への盛装(1959年製作の映画)
5.0
頭に櫛挿した織田政雄と桜むつ子の床屋最高、明治のチョコもキャラメルももらって桑田のホームラン記事も読みたいってアツカマ氏すぎる大木実。当然ひづるはこんなとこ出てくしかないから修学院でごきげんよう(ゴキ様って言ってなかった?)プリンス探してあそばせ。新聞部の石濱朗に自動車部の杉浦直樹、慈善事業の左官娘・芳村真理。初等部から上がってくるのはスリルで手癖が悪いけどどうせマダムになる女。ホステスやって永井さんにシガレットケース買わせて従兄弟のふりした大木実(シンナー顔にかけてそろばん弾いてろだっけ?なんかすごいイイセリフ言いまくってた)にウィンウィンで学費援助させていいぞー都会の坊&嬢に負けるなもっとやれ、プリンスから金の気配とイケそうな空気に目は爛々、小鼻がふくらむひづる最高。しかしグズな石濱にヤキモキ、しかも軽井沢でセックス覚えたてのグズに不安が募れば即懐妊。タカクラのベルで大飯食って収まるとこ収まったひづるはどこでも逞しくやってけるしこれで終わりじゃないのが人生。20年ぶりに…って双子デキる桜&織田政も、歌舞伎座の食堂で私は没落貴族…ってスイッチ入れるひづるも最高。
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