明日への盛装の作品情報・感想・評価

明日への盛装1959年製作の映画)

製作国:

上映時間:83分

3.6

『明日への盛装』に投稿された感想・評価

上京した高千穂ひづる。理髪店を継ぐ気はなく、玉の輿狙いの日々。ターゲットを二人に絞るがり、接触を図る。ヒロインの精神構造が愚か過ぎる。浅ましいキャラで、中村登にしてはあまりに通俗的な作品に終わった。
中村登版『あの子は貴族』 
作品ごとに異なるスタイルになる引き出しの多さ
Gocta
-
地方の床屋の娘が、東京の富裕層や華族の師弟が多く通う大学に入り、身分を隠して金持ちの息子を結婚相手として見つけようと奮闘するコメディ。面白かった。欲を言えば、最後にもう一捻り欲しかったかな。
csm
5.0

頭に櫛挿した織田政雄と桜むつ子の床屋最高、明治のチョコもキャラメルももらって桑田のホームラン記事も読みたいってアツカマ氏すぎる大木実。当然ひづるはこんなとこ出てくしかないから修学院でごきげんよう(ゴ…

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松竹、モノクロ、青春ブラックコメディ
出演者
大木実、高千穂ひづる、杉浦直樹、石浜朗
杉田弘子、芳村真理、中圭子、桜むつ子、織田政雄など

【内容】
民間から皇太子妃が出た!
ってことで主人公の高千…

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2.5

1959年製作公開。原作津村節子。脚色山内久。監督中村登。

冒頭、当時の皇太子明仁親王と正田美智子の結婚パレードが映し出される。それを床屋の待合席で観ているその店の娘高千穂ひづる。東京の美容師学校…

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これは意外とすごい、粋な会話盛り盛りで脚本頑張っている
やはり、今に通じるもの、が好きなんだなぁ

学習院をもじって、修学院、絶妙だが今まで見聞きしたことのない良いアイデア

学習院もだが、明仁・美…

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tBi
3.5
Rec.
❶23.08.05,神保町シアター(35mm)/生誕110年記念 映画監督・中村登――女性讃歌の映画たち
3.9

最後は、生い立ち、家柄がそれぞれ相応しい男女が結ばれ、おさまるところにおさまった。玉の輿を夢見ていたヒロイン高千穂ひづるも、幸せを噛み締めて終幕…と言えるだろう。
高望みをせず、自己を偽らず、他人を…

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とにかく主人公のクソ女っぷりがやばい。実家が床屋であることにかなりのコンプレックスを感じて、美容師学校に行くと偽りながら金持ちが集う大学(学習院がモデル?)に入学。しかもその目的は金持ちの息子に嫁ぐ…

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