全ては今レビューの為に...！！
ついに悲願の1000レビュー達成！！
香港映画見ようね会VOL.2特別企画
チャプター2
『プロジェクト・イーグル』同時鑑賞大作戦！ついでにXXXXXの1000レビュー祝ってやろう会開幕！！
図々しいことこの上無くて、大変申し訳ございません！！🙇♂️
金字塔レビューなら、何がなんでもジャッキー映画レビュー！！
前のアカウントのレビュー数入れたら多分2000レビューくらい行ってるはず。
ジャッキー・チェン監督・主演、ドゥドゥ・チェン、エヴァ・コーボ、池田昌子共演のアクションアドベンチャー超大作！！
5回目のリブートレビューです、しつこくて本当にごめんなさい←
そしてコメント削除してしまった方、記念レビューだし許して！！😭
世界を股に駆ける、冒険家アジアの鷹ことジャッキー。アフリカの原住民から宝を強奪するミッションに失敗し、束の間の休暇を楽しんでいた。そんなところにサハラ砂漠に眠る、ヒトラーの黄金こと大量の金塊の捜索を依頼され、サハラ砂漠を舞台に大冒険が始まる！！
今作、一年半もの期間を撮影に費やした超大作で、20億円もの巨費を投じた作品！
スペイン、フィリピン、モロッコ、マレーシアでロケーションしています。
前作『サンダーアーム ／龍兄虎弟』では、ちょっとニヒルな役柄でしたが、今作では気の良いお兄さんキャラになっています。笑
アフリカの原住民から逃げだすオープニング、エアボールの中に潜り込んで、大草原を駆け抜ける爽快感溢れるオープニングで、掴みはOK！
その後スペインに舞台を移し、スペイン市街地を全面封鎖した一大カーチェイス！！
ジャッキーが、ほとんどサングラスをしているので、本人がやっているかは不明です。
部分的に、この人明らかにジャッキーじゃないでしょ？！という感じもあります。笑
埠頭で空中にぶら下がっている荷物に向かって、大ジャンプをするデスウィッシュスタントは本当に見事！(本人かどうかは不明😊
そして、モロッコのホテルでのハチャメチャ大騒動に、サハラ砂漠の奴隷市場での戦い、ラストはサハラ砂漠にある、ナチスドイツの秘密基地での無重力バトル！！普通のアクション映画2.3本はあるボリューム、正にアクションシーンのつるべ打ちで、ジャッキー映画史上に残る秀作に！！
コンドームに纏わる大人向けギャグに、砂漠での「欲情」シーンなど、ちょっとHなシーンが多いのが特徴的ですね。ジャッキー欲求不満だったかな？爆笑
ヒロインの女性３人が、やたらうるさく、彼女たちに振り回されるジャッキーが、ちょっと気の毒ですが、4人組がいいコンビネーションを見せてくれます。日本代表の池田昌子さんも頑張っています！欧米やアフリカが舞台なのに、誰もが皆んな広東語を話す優しい世界が嬉しいッッ！！爆笑
やっぱり、僕は英語や北京語じゃなくて、広東語を話すジャッキーが好きですね。
アクションシーンは、『アンタッチャブル』『ダイ・ハード』や『トータル・リコール』『ゴーストバスターズ2』のパロディが散りばめられていて、ハリウッドアクションファンも絶対満足するはず。
クライマックスは、ナチスの秘密基地での大乱闘！！あの『スーパー・マリオ・ブラザーズ』を思わせる、シーソーを使ったアクションシーンでは、ジャッキー曰く「数センチズレていたら、首が吹っ飛んでいた」と言うくらい危険極まりないシーン！鍵の暗証番号は何？のサスペンスもドキドキだし。
飛行実験場での無重力ファイトは爆笑必至！！
「僕は香港のスーパーマンだ！」のセリフが嬉しい。
サハラ砂漠での撮影が困難となり、砂を2トン香港へ持ち帰ってセットで撮影したり、小道具の紙幣が盗まれて、現地で使用された為プロデューサーが、モロッコの警察に逮捕されたりと、かなりの難航した作品でした。
また、レスリー・チャンや中森明菜にも、出演オファー出してたみたいです。残念ながら実現しませんでした。
数あるジャッキー映画の中でも、屈指の出来栄えの作品です。
ちなみに、日本公開版と現行版は、だいぶ雰囲気が違い、日本公開版は10分くらい長いオリジナル版なんですが、日本公開版も今やBlu-rayでしか見られないので、ジャッキーに少しでも興味があるならBlu-ray買うしかない！(記念レビューでもステマ😊
この作品、小学校卒業のタイミングで公開され、ジャッキーからの粋な卒業祝いとなり、とても思い出深い作品です。亡きおばあちゃんから貰った今作のVHSは、今でも宝物です。
僕にとってジャッキー映画は、ヒーリングであり、世界最強の精神安定剤です。普通の映画なら一度か二度見ればいい方だけど、ジャッキー映画は100回見ても500回見ても満足しない。『プロジェクトA』『プロジェクトA2』や『奇蹟／ミラクル』は絶対700回以上は見てるはず！
もっと多いかも！(サイコパス😊
ジャッキー映画を見て、どれだけ心が震えたんだろう。人間は感動して心が豊かになり、他の人に優しくなれるはずです。
ジャッキーからは、数えきれない笑顔と涙を貰いました。何よりジャッキー・チェンそのものが、僕の人生の北極星になってくれました。どんな困難にも絶対諦めない事。ジャッキー映画から学んだ一番のジャッキー哲学です。
エンディングでジャッキー達は、砂漠に放り出され水を求める旅をすることになります。
「人間って一体何が欲しいんだろう」
コロナが治まらず、ロシアウクライナの紛争や、凶悪な事件が相次いだ2022年、今まで当たり前だったモノをさらに失った僕らにとっては、非常に響くセリフです。
人類史に残る未曾有の混乱が、起きた一年でしたが、来年は新しい希望を見出して生きていきたいと思います。
特に今年は、自分が今まで経験した事がない入院手術や、ガチめの傷害事件に巻き込まれるなど、本当に辛く苦難の一年でした。でもこの一年で僕の経験値や精神力も、相当成長したと思います。そして、人生観が大きく変わり、強烈にタフになった本当に実りある一年でした。
世界が元通りになるには、もっと時間が掛かると思います。それでも時間は後ろには進まないし、前に進むしかない。男は失ったモノを取り戻すには、戦い続けるしかない！！
僕が真のアジアの鷹になるチャンスは、まだ残されている...。(ガチで狂ってる😊
すぐそばにある、小さな幸福を噛み締めながら、明日からもしっかり生きていきたいと思います。そして、来年は劇場でもっともっと素晴らしい映画と出会いたい！
ジャッキーの新作『龍馬精神』と『SNAFU』も来年には日本上陸すると期待したい。
これからも、フィルマークスのフォロワーの皆様と、映画鑑賞の感動を分かち合いたいと思いますので、今後も何卒よろしくお願い申し上げます！！
ご参加頂いた方にはジャンピング土下座して、直接お礼を言いたいです！！
最後に俺たちのジャッキー・チェンの名言を載せておきます。
「成功は終わりじゃない 失敗は絶望じゃない 勇気こそが時を刻む」
誰に何を言われようが、どれだけ大失敗を積み重ねようが、世界中を敵に回そうが、ジャッキーの大冒険は終わらない！！
理由はただひとつ。
彼がジャッキー・チェンであるからだ。
彼が龍である限り！！🐉
これにて劇終！！
