このレビューはネタバレを含みます
2時間超の長い作品だったけど時間を気にせず話に入り込めた。
それだけ良い作品だったしタイトルもオシャレだった。
これは自分が悪いのだけど、「ドンデン返しがある映画」みたいな検索でこの作品に辿り着き、レビューもそんな感じで最後の展開にかなり期待して見ちゃったから正直期待は上回れなかったかなと。
なんでもないハッピーエンドで一旦話が終わり、さてどうなる?ってとこからまたハッピーエンドになってもあまり驚きがないというか...
伏線もちゃんとあって回収はされてたけどそこを強調してたわけではなかったし、この作品はドンデン返しが最大の目玉という訳ではなかったんじゃないのかな?
村上ショージの役が女性でその存在を実は阿部寛しか認知してなく、正体はなんと自殺したお母さんの幽霊だった!みたいなそれなんてシックス・○ンス?的展開で
「あ、たしかに言われてみれば姉妹と幽霊が会話してた場面一切なかった!」的な衝撃的な伏線があれば別だったろうけど笑
やっぱり伏線回収の見せ方は「SAW」シリーズって上手かったなと改めて思ったのと、石原さとみがこんな演技をしててそして能年玲奈(のん)より身長小さかったんだ!というのが1番の驚きだった。