砂場

村八分の砂場のレビュー・感想・評価

村八分(1953年製作の映画)
4.0
まずこういう作品がきっちり作られたことが素晴らしい。ラストはさすがに宣伝映画臭さが強かったけど。元となった事件については、おそらく礫川全次の本で知り、当事者の本もチェックはしていたが、本作で先に見ることに。調べると、事件の発生が1952年5〜6月で、1953年3月にはもう映画を公開しているというのだから、とんだ早業である。そこにまず驚くが、話としては割とシンプルで、見やすい作品と感じた。
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