★良くも悪くも本谷有希子作品。
設定からラスト付近までは斬新で魅力的で流石だと思うけど、ラストはやっぱりまとまりきらない。
これはまだましなほうかな?
★でも台詞のどれを取ってもリアル過ぎて逆に恐怖を覚える。
キャラクター達も妙にいそうな感じ。主な登場人物4人で、台詞も喋り続けなければいけない程多くもない。
なのにしっかり間も面白くて笑わせてくる。
舞台出身の強みだな、と思う。
★今回全く別のタイプの女性が2人出てきたけど、どっちにも共感できるしどっちにもいらいらして、もしや同族嫌悪?と自分の嫌なところが浮き出てきました。
2015.01.17 自宅にて。