舞帝

愛と哀しみの果ての舞帝のレビュー・感想・評価

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)
3.4
ちょうど百年前の英国植民地の情景や、雄大なアフリカの風景が印象的。
人の営みに限れば戦後世界は均等になってどこも同じような生活になってしまったよな。豊かになったことの証左なのかもしれないが。

映画の作りはいかにもハリウッドという味付けだが、制作時期的に恐らくCG導入直前だからか今見るとやや違和感のあるBB合成もあり。そこは味として楽しめるかどうか。
物語も特にストレスなく楽しめるが、デニスもカレンも創作上の人物だなぁという設定なのでそこはあまり現代の価値観に落とし込みすぎると良くないかも。
メリル・ストリープの若い頃しっかり見たの初めてかもしれないのでちょっと新鮮だった。
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