きざし

愛と哀しみの果てのきざしのレビュー・感想・評価

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)
4.0
最近、アマゾンプライムにハマってます‼


今まではレンタル屋さんで特にこれと言って観たいものもなくさまようこと小一時間…


なかなか見る時間を作るのに苦労するので、

一週間以内に観て返さなきゃいけないという焦りもあって、

無理して観るはもちろん、
返しに行くのも意外とストレスになっていたのだと、実感しました…!!笑(×_×)


そして、アマプラで今観たいものを、観れる時間だけ!!☆ 

という手法に切り替えると、、、


なぁんと、楽々~~(*^▽^)/★*☆♪



無理して観る必要もなく、
いつでもその時の気分で取っ替え引っ替えできるので、

ノンストレスで楽しめる~!!ヽ(*´∀`)ノ


しかも、お金を払ってるという感覚がないので、なんだか得した気分に…!!笑っ😂

(あ、TSUT○AYAさん、すみませ~ん …💦💦)



えっと、前置きが長くなりましたが、、、


そう言うわけで、もうすぐ無料配信が終了する作品から
気になるものを片付けていってて、

こちらもその一つです!!😁


タイトルくらいは聞いたことのある名作。

アカデミー賞作品賞、脚色賞を受賞してたんですね!?

後で知りました!☆



言わずと知れた名優、メリルストリープと、ロバートレッドフォードの共演…!!!


メリル、若い!若い❗💕
いや、顔はそのまんまやねんけど、、、ww


ロバートさんは、意外に老けてる!?笑
けど、ブラピを彷彿とさせる2枚目感は、健在でした‼😍💞



シドニーポラック監督は、
「泳ぐ人」しか観たことなかった…!!(あれはかな~りシュール!😅💦)


類似品が大量発生してそうな邦題のせいで、ただの恋愛ものかと思ってましたが、
これ、自伝的な大河ロマンです!✴✴✴


主人公は、メリルストリープ演じるカレン。


彼女はもともとデンマーク出身でしたが、
イギリスの公爵と結婚し、なんとアフリカで新生活を送ることに‼

当時のアフリカでの生活…

これ、40年くらい前の作品ですから、自伝ということはそれ以上昔の話…??(,,・д・)

ちょうど第二次世界大戦の頃のようです。



わたし、アフリカの歴史に疎いんですが、
こんな昔から白人貴族がアフリカで暮らしていたんですね!!

そのことにまず、驚きました~!!(,,・д・)❕


そこで彼らは、コーヒー農園を作るのですが、なかなか前途多難で…



この映画のすばらしい所は、そんなアフリカでの生活を、

余すとこなく、丁寧に描いているところ♪


現地の召し使いたちのこと、

アフリカ人と一言に言ってもいろんな種族があること、 

その村長や村民とのふれ合い。



そして、野生の動物、とりわけライオンとの共存、弱肉強食、、、

恐らくCG などない、当時の撮影としては、画期的だったんじゃないかなぁ~!!!Σ(゚Д゚〃)


ライオンが彼らに向かって走ってくる所なんかは、
もう~!!
ほんと息が止まりそうでした、、、。゚(゚´Д`゚)゚。



あとは、空を飛ぶシーンも、スッゴクよかったです❗💕

アフリカの大自然と、スピード感のある飛行が美しくて、美しくて…

あまりの絶景に感極まって、ふれあう手と手…!!


カレンは当時の女性像としては、
かな~り破天荒な彼女!

男性顔負けの、行動力です!!💪✴
そんなカレンに、メリルストリープはピッタシ❕


カレンは、戦地にいる夫らに、物資を届けに自ら何日も砂漠を渡る。

何日も夜営して、やっとたどり着いた彼女の髪は、ボッサボサ!!!😅💦💦💦

そんな彼女を見て、旦那は一言、「あれ、ヘアスタイル変えたの!?」笑っ😂👏


それからも、波乱万丈な人生を送るカレンが真剣に恋に落ちたのは、、、


やはり、いつの世でも結婚てのは、女性のためのものなんですね~!?


自由で、縛られたくない男と、そんな自由すぎる男が不安で安心するために結婚という縛りにこだわる女。


あなたは、どちらのタイプでしょうか~?😉


わたしは、どちらの気持ちも分かるなぁ、と思いました。

結婚なんて、紙切れ一枚のこと。
そんな物のあるなしで、君に対する愛情は変わらないという男。

だけど、あんなに自由主義?な
いつ出てって、いつ帰ってくるか分かんない男だと、
そりゃ~気丈な彼女でも不安になるさね!?ww(^。^;) 


そんな彼らの行く末を見届ける、価値はある作品💡


彼女がアフリカを去らねばならなくなった時に、

住む場所も奪われてしまった、
残されたアフリカ人の事を気遣う懐の深さと、

彼女と入れ替わりにアフリカにやってきた白人女性への言葉が染み入りました‼

「私は、アフリカで、とっても幸せでした。

あなたもどうぞお幸せに、、、、」


あまりにも波乱万丈だった、アフリカでの彼女の人生。

それでも、彼女にとっては忘れられない、

第二の故郷であったのでしょう。


この世で一番愛した人の思い出とともに…✨
きざし

きざし