きざし

アメリカン・ビューティーのきざしのレビュー・感想・評価

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)
5.0
私にとって最高の人生賛歌である
映画『アメリカンビューティー🌹』

皆さんはこのポスターやタイトルを見て何を受け取りますか?🤲💖

きっと、
誰もが共感できるような『美』だと思うんです。

真っ赤なバラ🌹
絶世の美少女💕
セレブリティな生活✨✨

この映画ではそんなイメージが皮肉たっぷりに描かれます😂❤️

けど…
実は…
蓋を開けると
トンデモナイ魑魅魍魎な内容に
ド肝を抜かれる人が圧倒的に多いのではないでしょうか!?🤣

登場人物は
素っ裸多し!🙌
怒れるティーンネイジャー💢
虚栄心の塊💨
リストラダメおやじ🤤
『ピー』なワード満載

え!?
ヤバい映画観ちゃった!?🤣
って思うこと請け合いです💨

じつは、
この映画で一番象徴的に描かれるのが

『アメリカンビューティー』という名の真っ赤なバラ🌹
と、
『風に舞うビニール袋』。

誰もが目を奪われる美しいばらと、
誰もが目もくれない捨てられたビニール袋。

なのに、この作品の中では
『捨てられたビニール袋』が
✨本当の美の象徴✨として描かれるんです❗

そこで、ハッとするのです。

このバラとビニール袋はまるで正反対のようでいて、
実はコインの裏表のような存在だと。

どちらにも、『美』は存在する💖🤲

あなたがそれを見てるか?
見てないか?

ただ、それだけのこと。

この作品の中では、
『美』は人生賛歌である。

そしてこの世の全てのものに『美』は存在する。

つまり、生きとし生けるもの。
この世に存在する全てのものに対する
愛と賛美の物語だと気づいた時、
全身の鳥肌が立つのです😭✨✨

リストラ
虚栄心の塊
怒り
不倫
恨み
そして『死』

どんなに最悪の人生でも、
どんなに嫌な奴でも、

『美』は存在する。 
なぜなら『美』とは美醜ではなく
『存在そのもの』だから。

 
それを分かったとき、本当の意味で受け入れることができるのかもしれない。

この世の全てを🌏🤲✨✨
きざし

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