無事に三部作完結、圧倒的大作。
ピピン、メリー、サム、そしてフロド。小さいホビット族ながら三作通して立派に成長していて、それぞれがそれぞれの道で戦っているときはもう、そりゃあ、感動でした。
あれほど純粋で正しい人間だったフロドでさえも目をギラつかせて「It's mine...」ってなっちゃうんだから、指輪の力は恐ろしい...。
サムの健気にフロドを支える姿に涙。どんなに突き放されようともフロドの本当の姿を忘れず見捨てなかったからこそのあのエンディングだよな〜。
相変わらず馬を走らせるシーンが最高。階段を白馬で駆け上がったところはひょおおおおおってなった。
本当に作りが丁寧で王道ファンタジー冒険物語なのにずっとドキドキしてた。思わず自分も軍の一員になって叫びそうになるくらい。
確かに長いけど、その中で飽きることなく、３時間あるうちの一瞬たりとも手を抜いていなかった。
