みぃ

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還のみぃのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

これぞ歴史に残る名作だと思う。
逆に欠点が見付からない。そりゃいくつも賞獲るよー。
素晴らしい最終章でした👏

もうね、フロドとサムの強い強い絆、2人を信じて戦い抜いた仲間たち、めちゃめちゃ感動なんです。何処がって聞かれると困るくらい良いシーンが有り過ぎる。

ゴラムにハメられてフロドがサムを見捨てるシーン、また、それでもピンチの時は助けにくるサムの従順さ、使命を全うする強さに胸を打たれました。

他にも色々ありますね。メリーとピピンが一時的に離れ離れになってしまうシーン。フロドが限界で身動きとれない時にサムがフロドを背負って運ぶシーン。

中でも、アラゴルンが囮と分かってて敵の本拠地に乗り込む時の演説なんてカッコよすぎるし、ましてや死に行くようなものと分かってて一番に乗り込んで行き、メリーとピピンも続き、もう感動です。また声優の大塚芳忠さんが何十倍もアラゴルンの良さを引き出してる気もする。

ラストの戴冠式でのホビットに向けての礼でも感動したのに、最後サムとフロドがお別れだと知った時はもう大号泣ですよ。何回泣かせるんですか🥺

3部作全てが全て最高でした!素晴らしいチームワークで旅の仲間みんな大好きです。

ただ一点、どう解釈したら良いのか。結局、フロドは滅びの山の火口で指輪の誘惑に勝てなかった件。そんでもってゴラムが手に入れ終えた。取り返すために揉めたのは自分のためか、それとも破壊するためか分からなかった。結果的に破壊出来て良かったけど、何だかモヤモヤが残るシーンでした。原作読まないと分からないのかもしれません。みんなの精神状態を考察し出すとより奥深く物語を楽しめていいです。何度も観るうちに何か発見がありそうです。

出会いと別れが描かれており、涙腺崩壊しますがやはりハッピーエンドは観てて嬉しくなっちゃいます。

秀作です。
みぃ

みぃ