スリープレス・ナイトのccdfilmsのネタバレレビュー・内容・結末

クライムサスペンス
でもそこまで、アクションもサスペンスも感じなかった。ただ、アクション映画によくある頻繁な場所の移動がなく、ほぼカジノ内での出来事なので、脱出しようとする主人公と追いかける悪役・刑事という鬼ごっこが良い緊張感を出していてダイ・ハードのようなハラハラ感は楽しめた。
ストーリはお手本のようなありきたりで、中途半端に家族愛を書こうとするから、まとまりがないように感じた。これなら「やっぱり主人公はクズで犯罪者」の方が面白かったように思う。
また、ところどころマフィアのボス親父の存在や消えたヘロインなど次回作を匂わせるような演出を入れていたが無駄に尺が伸びるだけなので止めてほしい。