このレビューはネタバレを含みます
スタンリーキューブリック10作品目
ハンバートがロリータを独占しようとしていたが、魔性の女ロリータがハンバートを操っていたのかもしれない。それにしてもこんな束縛はしたくないし、されたくないなぁ。異性と話しただけで、しつこく責められる。
かなり細かいところまでハンバートを映している。ロリータ目線では描かれていないので謎に包まれているように演出されていた。
レオンとは違い、ハンバートはロリータを愛しているが、ロリータはハンバートを数いる男の一人と認識している。なんというか、試してる?好奇心?しかないと思う。
宿から出た後にハンバートの態度が変わったのは、2人での初めてを迎えたから。
簡易ベッド全然組み立てれないのは笑ってしまった。
人間みな心の奥には異常性を持っていて、それをいかにして他人知られてないか、が伝えたかったことなのかな?と解釈しました。
YouTubeですぐわかるおさんが解説していて、かなり的を射ていると思いました。
2023年26本目