さすがスタンリーキューブリック、やっぱり面白いし、音楽の使い方が上手い!
ロリータ役のスーリオンが”『ロリータ』は出演者の誰にとってもきまりの悪い映画になりえたけど、彼はそうならないように取り計らっていた”と言っていたみたいだけど、たしかに、どの役もまじか、、、ってなったけど嫌悪感みたいなのはそんなになかったかも、いや、ハンバートの過剰な偏愛はさすがに苦笑いしかできなかったけど(笑)
とにかくスーリオンが可愛すぎてため息が出るくらいだった!
当時14,15歳とかびっくり…。
ハンバートのロリータへの愛情は本当に美しいものなんかじゃなくて、ただただイかれてる、”ビョーキね”ってロリータが言った通りに。
序盤とラストに出てくる銃弾が撃ち込まれた肖像画も印象的であれこれ考えが巡る。
キューブリック作品さすが。