TetsuyaUmeda

ロリータのTetsuyaUmedaのレビュー・感想・評価

ロリータ(1962年製作の映画)
3.2
川端康成「山の音」のアメリカ版。禁断の魔性。川端康成は、何も起きないことでドラマを美しく表現したけれど、この作品は逆にあらゆることが起きるので、生々しくて気持ちいいぐらい気持ちが悪い。

ちなみにロリータコンプレックスが和製英語ということを初めて知った。今ではそれが逆輸出されてアメリカでも「Lolicon」という単語になっているらしい。
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