アメコミヒーローのスーパーマンの誕生と活躍を描いたヒーローアクションドラマ。
クリストファー・リーブが主演、マーゴット・キダーがヒロインを演じる。
1948年にクリプトン星が爆発して消滅。
その直前に三人の囚人が宇宙に追放され、一方、一人の幼児を乗せたポッドが地球に向けて放たれる。
幼児を乗せたポッドはアメリカの草原に不時着し、たまたまそこを車で通りかかった夫婦に幼児は拾われ、クラーク・ケントと名付けられて育てられる。
18歳になったクラーク（クリストファー・リーブ）は、親元を離れて旅立つが、氷で覆われた北の”孤独の要塞”で自分の正体を知る。
クラークは新聞社デイリー・プラネットに就職し、同僚の若い女性（マーゴット・キダー）と知り合うが……
スーパーマンの生い立ちが丁寧に説明されており、興味深い。
クラークの淡い恋も描かれており、ピーターパンのように彼女と二人で夜空を空中デートするシーンが素敵です。
CGではない特撮によるアナログ映像も味わい深い。
お馴染みのテーマ曲が流れるだけでワクワクです♫
スーパーマンの活躍を安心して楽しめる、アメコミヒーローの実写映画の原点ともいうべき作品です。
"You are here for a reason."
「お前は何かの理由でここに来たんだって....」
2022.5 BS日テレで鑑賞（日曜ロードショー、字幕）
