大好きなボーンシリーズ3作品を久しぶりに見返したのでレビュー。
3作目は前作の真の敵である（CIA幹部とつながりのある）ロシアンマフィアを片付け、過去の悪夢の真実を関係者に伝えた直後の、ロシア逃亡劇から幕を開ける。
今回の内容は、前作まであったCIAの極秘作戦「トレッドストーン」を統括した新作戦「ブラックブライア」の謎と、ジェイソンボーンが生まれた真実を解き明かす物語となっている。
とは言えアクションや2軸構成のギミックや演出は前作「スプレマシー」と似たような内容で、さらに前作の内容と一部被った話の展開となるため、映画自体にそこまでの面白さはない。
ただ「トレッドストーン」・「ブラックブライア」という2つのCIA極秘作戦の真実が描かれた完結作としては評価できると思う。
