ボーンシリーズ前２作『ボーン・アイデンティティ』『ボーン・スプレマシー』の経緯知らないと中々付いて行けない。CIAに命狙われる記憶を失った元CIA殺し屋ジェイソン・ボーンの自分探しの彷徨と逃亡と復讐譚。ロンドンウォータールー駅、モロッコ、ニューヨークetc世界各地を逃げ回りながら首謀者探しの旅を続けるボーンの底知れない知力体力をかけた攻防戦がよくわからないままでも堪能出来ました。M・デイモンの哀愁帯びた主人公だからこその共感と出来映えとも言えそうです。コレがシリーズ中一番と聞くと前２作及びこれに続く続編は観る気力湧かないかな。
