加藤亜季子

ディパーテッドの加藤亜季子のレビュー・感想・評価

ディパーテッド(2006年製作の映画)
3.9
機会あって数年ぶりに鑑賞。

インファナルアフェアを見なきゃ見なきゃと思いながら、結局まだ見れてないので比較はできないけど、これだけ見ると何ともハリウッドっぽい作品。
そして数年ぶりに見るとストーリーは覚えてたけど、「あれ、こんなオシャレ映画だったっけ」ってなった。
カメラワークやらカット割りやらカットバックカットバックの編集やらがとてもお洒落。

あとキャスティングは確かにテッパン、保証されてる。
可哀想なディカプリオ、リプリーを軽く彷彿させるマットデイモン、いつものジャックニコルソン。
みんなその役で実績あるし、意外性はない代わりに想定通りの成功具合。
マークウォールバーグも絶妙だし!

でもどう考えてもマフィアに潜入する方が大変だよね。
ディカプリオは偉かった…
そしてあの上司の警部とか見てると、つくづく殉職のリスクのある仕事なんだなあと。
州警察と市警察とFBIとかの立ち位置がいまいち分からないんだよな、、
マットデイモンは日本でいうと警視庁のキャリアみたいに描かれてたけど、実際アメリカの警察の中ではどのくらいの立場なんだろう?


あと関係ないけど、恋人の分析医がずっと森口博子に見えて仕方なかった。


自宅