タバコ、セックス、喧嘩っていうちょっと昔に流行った悪カッコイイをブラッドピットが演じるもんだから本当にカッコ良かった。眺めているだけでも楽しめた。
ストーリーは序盤はどんな話?オチある?ただ戦って終わるだけ?って思ってたところ、中盤から方向性が変わってきて、
もしかして?程度にオチが想像できぬまま最後に伏線を回収して行く展開に惹き込まれた。
個人的に最後の最後でネタバラシする系の話好き。
その他にも物語の中のセリフででてきたことが映像に散りばめられていたり、映画で観る良さが沢山あって楽しめた。
観たのは字幕版で英語もそんなに得意な方ではないのだけれど、セリフ一言の発する強さ、言葉選び、間の使い方がすごく印象的だった。
規律とか秩序側、だけど現実に物足りなさを感じる主人公が、規律秩序をぶっ壊して本能に従って生きる友人に感化されて行動が変わっていく姿が共感できて、自分も友人みたいな人に少し憧れているんだなって思った。
最初の喧嘩や最後の計画のターゲットもそんな意味があったのかもしれない。
長くなってきて言いたいことがまとまらなくなってきたけど、
総じてよかった。
影響力が強い映画だったと思う。