まっちゃん

ファイト・クラブのまっちゃんのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.5
資本主義に対する反骨心みたいな事も感じ取れてバイオレンス映画ではなく社会映画みたいなところもあるなと。

最後の最後で大どんでん返しが起こるのでもう一度観ようと必ず思ってしまう。エドワード・ノートンの演技が見応えがあってすごく虚無感や敗北感というものをひしひしと感じさせられた。それに加えて、真逆の破天荒で猟奇的なブラピの役は人を惹きつける魅力というものを役を通して表現していてずるいなぁと思うような人物だった。

20年前の映画とは思えないくらい鮮烈な印象をもらった映画。加えて、殴り合う描写などは血の黒々した感じや鈍い音がリアルさを感じさせ自分が殴られてるのでは??と思うほどだった。
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