午前10時の映画祭で再見。そう考えたらデヴィッド・フィンチャーて一貫して“お話”が好きなんだなぁと。生粋のストーリテラー。“人のこころの真実”とか“人生の意味”とかいわゆる「人間ドラマ」に興味がない。
本質的にどこまでいっても娯楽監督であって「巨匠」ではない。
そこそこいいキャリアになって「パニック・ルーム」撮ったのも納得。
彼の唯一例外的な映画が、亡き父親が脚本を書いた「マンク」というのもこの説を補強する。劇伴にオーケストラ絶対に使わんしね。
“巨匠じゃない巨匠”ことフィンチャーとサー・リドリー・スコットには一生ついていきます!!!