「クラブのことを口外するな」
不眠症の主人公、日に日に卑屈になっていく中タイラーと名乗る男と出会う。タイラーとの殴り合いの果てに、自分の居場所を見出し、同志を集めてファイトクラブを立ち上げる。
1回目と2回目とではまるで違う、どんでん返しに近い映画。男達の熱いファイトを描いたというよりは、主人公の奥底に眠る部分との遭遇・決闘を描き、自分自身を認めていく話。タイラーとマーラも主人公の要素であるという視点で見るとはちゃめちゃに面白い。近いなと思ったのはロバートデニーロの「タクシードライバー」。
この映画がブラピ史上1番かっこいい気がする。