川島丈

ファイト・クラブの川島丈のレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.1
男が感じる漠然とした「退屈」。この気持ちはものすごく感じ入るものがある。私も私の本当の奥深くの欲なんて知らないし、きっとほとんどの人がわからない。やりたいことってなんだろうなぁ、なんてね。一番印象的だったのは、一人称語りとメタフィクションの織り交ぜ方。デビット・フィンチャーが創るシリアスな舞台感は観ていて緊張感がある。
川島丈

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