ファイト・クラブのちゃ鍋のネタバレレビュー・内容・結末

救いのない現代の救いの形として、ホモソーシャルな欲望を満たす暴力を描いているのかと思っていたが最終的な帰着は全くそこは関係なく、結局男女間の話に終始するのかというオチの弱さは感じた（爆発オチなんてサイテー！）主人公の一人称的語りをベースとした映画はあまり見たことが無いように思ったので、それは表現方法として興味深かった。また、臓器の一人称的語りも面白い「私はタイラーの肝臓です」