最高にクール👍
ブラピカッコよすぎ😍
資本主義へのアンチテーゼ、
そして、消費社会からの脱却、
非常に社会派なテーマに切り込んでいるが、
メッセージは至って普遍的なものであり、
だからこそ、タイラーの言葉に強く影響を受けるオーディエンスも多くいるかと思う。
自分の敵は自分自身だ。
周りの醜き世界に乗っ取られるな。
お前だけの世界をつくれ。
常識がなんだ、固定観念がどうだ、
そんなものぶち壊してしまえ。
それが”生きる”ということだ。
だか、しかし、タイラーを支持するべき教祖として描いているわけではないというのがこの作品のミソ。
行きすぎた生の本能は狂気に変わり得る。
あの美しいラストには、
テーマへのカタルシスだけでなく、
その裏にある危険性への警鐘の意も込められているんだと思う。
サブリミナル効果を活用した遊び心溢れる演出を通して、
社会的な批判と生の奥深さをスタイリッシュに映し出す傑作社会派ドラマ。