くにひこ

ファイト・クラブのくにひこのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
3.6
「着飾った物に溢れた生活って幸せとは呼ばなくね?己の強さこそが全てじゃね?よしお前、俺を殴れ(唐突)」
的なことをブラピ兄貴が冴えない会社員に教えてくれる映画です。

イカれた役でもカッコよくなってしまうブラピ兄貴。流石ですわ。レベチ。

実生活でうだつが上がらなくてもファイトクラブの中では力の下に誰もが平等で、完璧な実力主義。
そう言ったところが自分にとっての音楽に似ているなって思って、

姫路に住んでいた頃よく仕事終わりにジャズバーへセッションをしに行ったんだけど、仕事であまり評価されてなくてもここでは関係なく挑戦できるみたいなところがありましてね。だいぶ心の救いになってました。僕にとってのファイトクラブ。
映画の本題とは外れたけど、自分の生きやすいコミュニティを見つけることはメンタル的にとても大事だと思いますよ。