ながの

悪人のながののレビュー・感想・評価

悪人(2010年製作の映画)
3.8
負の連鎖。
悪意が伝播しまくって遂には最悪の事態にまで発展してしまったって感じだろうか?

悪人と呼ばれる人だって、絶対悪とは言い切れない。
それが人間ってものか。

逃走始めてからが大事なシーンではあるんだけどちょっとダレる。

髪の色って大事ね。
金髪にするだけで妻夫木の妻夫木感がだいぶ薄れてる気がする。妻夫木のクズ演技派好きだけど、こういう役も上手いよね(綾野剛でも同じこと思ったなぁそういえば)。
深津絵里の幸薄い感じは凄い。

岡田将生は本当にクズやらせれば超一級だな。

柄本明は被害者遺族役が似合いすぎる。

エッチなシーンあり。
官能的ではあるけど、深津絵里に対する遠慮が感じられる演出だった気がする。
ながの

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