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舟を編むのながののレビュー・感想・評価

舟を編む(2013年製作の映画)
5.0
お仕事映画の極み。
辞書を作るということがどれだけのことなのかと言うことを、これほど分かりやすく教えてくれる映画はない。

本当に地味で、単調で、途轍もなく時間がかかる仕事。
そして一つのミスも許されない。
言葉選びから紙作りまですべてがプロの仕事。

ああ、辞書ってこんなに凄いものだったんだなと思い知らされた。

そこに彩りを添える登場人物達も最高にいい。
見ていて本当に気持ちがいい。

ああ、もっと早く観ておけば良かった──と心から思わされた。

ホント淡々とした映画なのに、なんでこんなにテンポがよくて観やすいんだろう。

監督、役者陣、みんなが最高の仕事をしてくれたんだろうな。

松田龍平、宮崎あおい、いい!
何よりオダギリジョー最高!

エッチなシーンは無し。


2024年77本目
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