YMZK

悪人のYMZKのレビュー・感想・評価

悪人(2010年製作の映画)
4.0
キッパリと線引き出来ない事のもどかしさ
悪人になることで、彼女と一線を引く(悪と善に分ける行為) 、巻き込まない決意 を見てとれた。

場所の移動が多いにも関わらず、それぞれの場所で鑑賞者に疑問をもたらすことはない、例えばなぜ海辺、とか山の中、とかラブホテルだとかあるいは道の駅のようなレストラン、だとか
ロケーションありきで場所を選んでるように見て取れるが辻褄が合っているように見えるのは脚本が上手いからなのかな。


朱色のセーターと深津絵里、最高やなあ

樹木希林と柄本明の表情だけの芝居に震えた

キャスト全員の芝居が超絶
岡田将生はこの手の役は右に出る者いないくらい上手いなあ

素晴らしかった
劇場でもう一度観たい
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