るい

月光仮面のるいのレビュー・感想・評価

月光仮面(1958年製作の映画)
3.0
何処の誰かは知らないけれど、誰もがみんな知っている‥‥颯のように現れて颯のように去って行く、月光仮面は誰でしょう?
ってことでU-NEXTに劇場版シリーズが大量にあって、そういや〜亡くなった爺さんが、仮面ライダー観ても、ウルトラマン観ても、戦隊観ても、必ず月光仮面か〜、と呟いてたのを何故か思い出して懐かしくなって観てしまった(笑)
三日月アクセが付いたターバンにサングラス、全身タイツに白マント、2丁拳銃構えて、原付きに乗るという、明らかに変質者にしか見えない彼はれっきとした当時の憧れのヒーローなのだ🤣
それにしても今作、とんでもねぇ世界観だな🤔
日本が何の目的なのか?新型爆弾を開発、どくろ仮面なる過激派に設計図を盗まれるという、とんでもストーリー(笑)国際スパイ団っていう響きが懐い🤣
んで何故か事件解決を民間の探偵事務所に頼むという‥‥ツッコミ所しかねぇ、キタコレ、それだけで面白いやつじゃん🤣
そんな探偵先生はタイミングよくインドへ旅立つ寸前、怪しいインド人👳‍♂️どくろ仮面の陰謀が渦巻く、果たして月光仮面は現れるのか?
発想がぶっ飛んでて、案外、終始予想のつかないストーリーが面白かったな😆
コメディリリーフの探偵事務所の事務の甲高い声のお姉さんと助手みたいな頼りないポンコツおじさんが面白かったな、ベタな笑いが何故かウケた。
そして絶体絶命のピンチにナイスタイミングであっさり現れる、月よりの使者、月光仮面、ただどう見ても怪しいっていう🤣
舘ひろしさんばりのバイクの両手放しからの拳銃発射が意外にもカッコよかった、あんな離れ業、あぶデカのタカしかできないと思ってたから(笑)
どくろ仮面がマスク被ってるから何くっちゃべってるのか分からないんだが‥‥🤣「フンガーフガフガ」しか言っとらんのよ(笑)
でも、意外にどくろ仮面と月光仮面の攻防戦が見応えあったんだよな、決して超人同士でもない、リアル感っていうのが、ちょいそそられた😆
ただ大立ち回りが、人が多すぎて、ごちゃごちゃしてて、コントみたいだった😆
からのヘリと列車は凄かった
小学生の女の子に火あぶりの刑は酷いだろ、どくろ仮面、泣きの演技がリアル過ぎて可哀想だったな🥲
そしてめちゃくちゃ中途半端かつ良いとこで本編が終わるっていう、続き、気になるじゃん😆
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