このレビューはネタバレを含みます
たしか10年くらい前に観て以来。
その時はまだ中学生だったから、悲しいなあくらいしか思ってなかったと思う
観ていてすごく辛くなる
観終わったとき救われるものでもない
後半は終始胸が苦しいし、やるせない
けど本当に観る意味のある映画。
戸籍上にも存在せず、社会的にも認知されていないこどもたちの存在
当たり前のことが当たり前でない
それでも弟妹たちを守るために、家族を守るために生きていく
誰にも知られず、たくましく生きるこどもたち4人の姿に胸を打たれた。
辛くなるのは分かっていても、またきっと観てしまうなあと。