二度と見たくない名作。
子供たちの所作や表情があまりにも生っぽく、どうしようもない現実をただただ傍観しているような気分になる。
学ランを着た同年代の友人より明らかに背が低い明(柳楽優弥)を見て「ちゃ…
育児放棄された家庭での子供たち4人だけでの生活。社会のセーフティネットからこぼれ落ちながらも、前半ではそれでも明るく生活が進む。経済的な困窮がひどくなり、助けてくれる人もいてもどうにもならなくなる後…
>>続きを読むお母さんは幸せになっちゃいけないの?というけれど、じゃあ子どもたちの幸せはどうなるの、と思う
お母さんがいなくなる前に塗ってくれたマニキュアが、剥がれてほぼなくなっていることでの時間の経過が切ない…
とても重い。
実話に基づいているのが本当につらい
明が普通の男の子のように友達と遊ぶようになって、家族を大切にしなかったシーンが悲しかった。元はと言えば母親が悪いんだけど。
最後の方のモノレールのシ…
あまりに食らっちゃってしんどい。思い付いたままの感想
・母親どういうつもり?子供の接し方見てると良い親に見えたけど。男優先てこと?全然足りてないわけだけど一応定期的に金も送ってるし、子供が憎いわけで…
映画の音楽も作中もまるで深刻に捉えられてない、手を差し伸べてもその先には行かない。周りは分かってるはずなのにタイトルにあるような「誰もしらない」、「誰も知ろうとしない」ような感覚が心の中にモヤモヤ残…
>>続きを読む入り込みすぎて鑑賞した後自分が今何歳で何をしてるのか一瞬あやしくなった。
子供のころ見ていた世界って本当にああだったと思う。怪物のときも思ったけど是枝監督はそれを描くのが得意なんだなー
明に悪い友達…
まずはどうやってこの子どもたちの演技を引き出したんだろう…という驚き。
初めの食卓のシーンは、大人の演技でもあそこまで日常を切り取ったような雰囲気を作れている作品って見たことないかも。(特にピーマン…
目黒シネマ「子どもたちの瞳に射抜かれて」特集の二本目。
現代版『火垂るの墓』というような内容(とはいえ20年以上前の作品ではあるが)。
劇中何度も「周囲の大人達よ。児相に通報せえよ」と思った。
と…
周りの大人たちの見て見ぬ振りがリアル。
コンビニの店員や母親の元カレなど、出てくる人物は子供達をただ無視するのではなく、支援する姿勢があるにも関わらず深煎りしない。役者さんの演技も演技らしくなく、あ…
(c)「誰も知らない」製作委員会