みんな、本当は気づいているのに、見ようとしない。
この作品に出てくる大人に、幼い頃の私達が憧れた大人は出てきたのだろうか。悪いことを悪いと叱ってくれる、弱者に手を差し伸べるヒーローのような大人は。…
育児放棄のターニングポイントは、息子が笑った瞬間だった。
私は育児放棄の家庭ではなかったので、
主人公や兄弟達の内面的なところは、遠く理解が及ばないのだろうけれど、
親ガチャに失敗した、毒親を持つ…
おもれえ さきに35mmで『幻の光』を観た甲斐があった パチモン侯孝賢ではなくThis is 是枝裕和 子供の撮り方うますぎ 羽仁進レベル
部屋の狭苦しさを強調する被写体との距離感もたまらん
この題…
他の大人の前でもっと強く助けを求めて良いし、自己中になっていいし、泣いてでも頼って良いのに、そのやり方を知らないんだよな。
「警察に言ったら兄妹がバラバラになる」って親に脅された事があるのかなと想…
地獄。最初は子どもたちだけで何とかやっているけど、時間が経つにつれてボロボロになっていく彼らが生々しいのに、外にある目は彼らと向き合おうとしない。彼らは内に閉じこもっているのではなく、外で買い物をし…
>>続きを読む小さい頃、母に見せられた。
是枝監督の作品を見たのはこれが初めて。
こんな世界が日本に存在するのかと思って当時はお兄ちゃん頑張れ!と思っていた。
家族の女の子が死んでしまい、庭にみんなで埋めてた時は…
実話を元にした映画、悲しかった。
なんとも言えない複雑な気持ちになりました。
可哀想に、なんて言葉で突き放せない、客観的すぎる自分に苛立ちを覚えた。
お兄ちゃんだから、と家事を任せられて、きょうだい…
子どもが大人の役割を背負わされているのを見るの、とても苦しくなる。
何も知らないというのはある意味とても幸福なことで、自分が恵まれていない、みんなが持っている人を持っていないと気付くのはとても不幸な…
(c)「誰も知らない」製作委員会