阿房門王仁太郎

許されざる者の阿房門王仁太郎のレビュー・感想・評価

許されざる者(1992年製作の映画)
4.5
アメリカと言う国に流れるある種の暗黒史、精神の底流(排外的な自警主義)を抉り出す気迫に溢れた映画だった。余り細かく色々を述べ立てる気は無いが、終盤仇討に来たイーストウッドが豪雨の中で強烈な警告を発して堂々で馬で帰る様の迫力は前述の排外的な自警主義への批判とそれを継承した新たなる定義だなんて述べた言葉がチリの様に軽々しくチープでしかなくなる位とんでもなかった。
阿房門王仁太郎

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