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許されざる者のlemonのネタバレレビュー・内容・結末

許されざる者(1992年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

やはりイーストウッド監督の映画はあんま好きじゃない。
何故この映画がここまで評価されてるのかわからない。
サンセットや景色の綺麗さ、イーストウッドの描写のかっこよさはあるが内容があまり。

パーフェクト・ワールドの方がニューシネマ感もあって好き。

ビルの2面生は恐ろしさを感じた。でも日本の警察はそんなもんか。

ラストの“セルジオとドンに捧ぐ”はお世話になった監督。

1960年にも“許されざる者”の映画があるが関係はない。

舞台は1880年ワイオミング州ビッグウイスキー。
撮影地はカナダで1ヶ月ほどで制作された。

売春婦が客のカウボーイに顔を斬り刻まれる。
保安官が制裁に入り馬7頭で示談するが、それでも怒りは収まらない売春婦たちは1000ドルの賞金をカウボーイの首にかける。

噂を聞いたキッドは名の知れたマニーに協力を求める。
マニーは今は亡き恋女房のおかげで改心して真人間となって、子供2人と平和に暮らしていた。
マニーはかつての相棒ネッドとキッドも合流しビッグウイスキーへ向かう。

酒場に到着するとネッドとキッドは売春婦と遊び、マニーは体調が悪い様子。そこに保安官が訪れ看板を見たかと、ガンは持ち込めないガンは持ってないかと。ガンを持っていたマニーは暴行を受ける。

ネッドとキッドは窓から脱出し、売春婦の指示のもと小屋へ向かう。マニーもなんとか脱出し一緒に小屋へ。

3日寝込み回復したマニーは賞金首狩りに向かう。
1人目を殺す際にネッドはスペンサーライフルの引金を引く事が出来ずマニーが躊躇ぜず殺す。

ネッドは殺す事が出来ず下りると帰路へ。
マニーとネッドは2人目を殺しに家で張込みトイレに入った隙にネッドが射殺する。

無事賞金を貰うがネッドが保安官に捕まり拷問に耐えれず死んだ事を知りマニーは酒を飲み復讐へ。
酒場の前にネッドの死体を飾り、パーティーをしていた保安官たち。そこへマニーが訪れ保安官ビルなどを射殺し店を出る前に「撃てば家族友人まで皆殺しにする」と脅しマニーは外に出ます。「ネッドを埋葬し、娼婦を人間扱いしろ」と言い残し馬に乗りゆっくり去って行きました。
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