LEE

邪 ゴースト・オーメンのLEEのレビュー・感想・評価

邪 ゴースト・オーメン(1980年製作の映画)
3.8
香港のぶっとびホラー
お話が進むにつれて過激になっていく一本だった


前半は夫の暴行、そしてその死の隠蔽とじんわりと嫌な時間が流れる
その溜めの時間の後はお化けとなった妻の反撃タイムで、これもお化け屋敷のような怖さがあって面白かったんだけどやっぱり白眉のシーンといえば除霊シーン
結果から言えば意味のないシーンだったんだけど、ナイスバディな女性が素っ裸で踊るというビジュアル的なインパクトが凄くて、これによって本作はよりインパクトのある作品へとなっていた
そして最後は耳なし芳一になるのには笑ってしまった
オチとしてはまぁ伏線もあって理解はできるんだけど、そんなに原因をハッキリさせないでも良かったかもなと思った
あと大体のシーンが家の中なのもとても印象的だった


ラストのストリップダンスだけでも見る価値のある一本
ホラーとしても面白かったです
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