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悪魔の街のseapony3000のレビュー・感想・評価

悪魔の街(1956年製作の映画)
5.0
やりたいノワールいただきギチギチに詰め込みながら、清順監督ぽさのディテールがすでに刻まれていてみていてほんと面白い。深江さんの義手から中国人の手下から、河津さんのトリップした眼、とか菅井一郎のサディスティクな殺し方。歪な演出がとにかく熱い。コンビナート萌え?(ブームどこ行った?)なロケ、警察も河津さんに任せちゃダメでしょだし、最後のドラム缶置き場爆発すんのかとドキドキしたけど爆発しない!芦田伸介がお調子者の下っぱとか新鮮でした。
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