クラフト

アメイジング・スパイダーマンのクラフトのレビュー・感想・評価

4.0
サム・ライミ監督版に続き、マーク・ウェブ監督のアメイジングシリーズを鑑賞!

アンドリュー・ガーフィールド演じる今作のピーターは、トビー・マグワイアの大人っぽい雰囲気からは一転して、まさにお調子者という言葉がピッタリの陽気な性格に!エマ・ストーン演じるグウェン・ステイシーとのお似合いな姿を観ると、冴えない高校生という設定はどこに行ったの?とツッコミたくなるほどイケイケである!(笑)

そしてそのグウェンといえば、顔良し性格良し頭良しの三拍子が揃ったスーパーヒロインで、ピーターがスパイダーマンであることすら、すんなり受け入れるその寛容さはもはや菩薩級!ピーターだけでなく、観た人みんなが彼女のことを大好きになるのも頷ける!原作的にはこの後にMJが出てくるんだろうけど、この宇宙ではこの2人に幸せになって欲しいなー!

さてここまでキャラクターの話ばかりになってしまったが、映像の進化もアメイジングなのがこのシリーズ!パルクールを取り入れたような動きやウェブシューターを使った迫力のある空中アクションなど、見所は満載!ビル屋上の縁で逆立ちするシーンなんて観てるこっちがハラハラした!

そして最後に、個人的に印象に残ったメイおばさんの言葉を紹介。「秘密とは代償を伴うものなの、いつか報いを受ける」