Toineの感想文

ハイテンションのToineの感想文のレビュー・感想・評価

ハイテンション(2003年製作の映画)
5.0
【嫉妬する気もおきない程の才能】
前回「フロンティア(2007)」の感想文を投稿いたしましたのでフレンチホラー四天王つながりで今更ですが今作も投稿してみました♬

個人的に四天王の中では「マーターズ(2007)」と甲乙つけがたい大傑作だと思っています。
百合とチェンソーと大量の血糊。
様子のおかしいパワータイプのキチ○イ美女。
監禁からのストーカーと森で追いかけっこ。
大好きな設定がたーくさん♡
何回観ても心臓が爆散しそうになる♡♡

物語についてはところどころ辻褄の合わなさが初々しくて逆に好感度が上がります。
どんでん返しからの絶望エンド。
そしてラストカットからのエンドクレジットで流れるMUSEの曲「New Born」は流石に神選曲。
繋ぎ方うますぎて痺れる!!
後は何といってもセシル・ドゥ・フランス様の美貌。
アジャ様のグロゴアセンスと審美眼と彼女の美しさが絶妙なバランスで上手く調和してのあの仕上がりだと思うのです。

ギャスパー・ノエ監督作品「カノン(1994)」と「カルネ(1998)」でも素晴らしくキモいおじとして光り輝いていたフィリップ・ナオン氏もはまり役でしたね。
今作以降は変態の役しかオファーが来なくなったというインタビュー記事を何処かで読んで笑ったのを思い出しました。
取りあえずアジャ様に一生ついて行きます。
特大のリスペクトをぶん投げたい♡♡