想像してたより面白かった、と思ったらロン・ハワード監督作。トム・ハンクス主演。人魚姫現代アレンジ版。
「どうも、あの時助けた人魚です…」とでも言いたげな美しい人魚が助けた男を追ってニューヨークにたどり着いた。
まるで「ニューヨークの恋人」の居住世界のギャップラブコメと「E.T.」の異世界からの訪問者との交流と困難を混ぜたようなラブファンタジー。
異種恋愛は「シェイプ・オブ・ウォーター」も連想。
人魚と知らずに恋に落ち、人魚は秘密を打ち明けられないまま時が過ぎ…。
ああ、これは悲しいねぇと思いながら見ていたが、後半意外と大ゴトになっていた。
終盤の騒動は「E.T.」を彷彿とさせるドタバタ、そして竹取物語的、しかしこれは明るいラストが待っていた。あのあとどうなるんだ?と心配にはなるが。あそこで終わったのがいい。
ラストシーン~エンドロールが素敵。
TV映画として続編「スプラッシュ2」があるがトム・ハンクスもダリル・ハンナも出てない。
リメイクの話もあがってたがその後どうなったんだ?