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ミルクのshdtkのネタバレレビュー・内容・結末

ミルク(2008年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ショーン・ペン主演のいわゆるTrue story。

ハーヴィー・ミルクというゲイの政治家が立候補して、当選して、殺されるまでの話。ゲイの人権を認めないとする提案6号をめぐって話は進む。ミルクの陣営にはやはりというかゲイばっかり。あとレズとか。もともとカストロ通りというゲイの聖地みたいのをミルクが作って、そこに集まった仲間と組んだから。 結局、提案6号は通らなかったんだけど(その時のミルクというかショーン・ペンの喜びようはすごかった。)、同じ市のスーパーバイザーであるダン・ホワイト(?)と折り合いが悪くなって殺された。そして、そのダンはたった7年の刑期で出てきてしまう(その2年後くらいに自殺)それにおこったゲイ達がロウソクを持ってミルクの追悼行列をするところでエンドロール。 最後のシーンはペイ・フォワードの最後にすごく似てたな。アカデミー賞で主演男優と脚本をとってるんだけど、いうほどいい映画と思えなかった。主演男優はいんだけど。ショーン・ペンはさすがだった。 彼のセリフで印象に残ったのが2つある。1つは何度も演説の最初に言ってたセリフ。

“My name is Harvey Milk and I’m here to recruit you.”

と、もう1つはゲイの大物に支援を頼みに行って、断られて、怒って言った

「僕は候補者の一部でしかない。ムーヴメントが僕らの候補者なんだ。まぁ、君には分からないだろうけど」

と言うセリフ。最終的にミルクは死ぬが(ゲイを認めさせる)ムーヴメントは残った。 男同士のキスシーンがかなりあった。最初はうわって思ったけど人間、何にでも慣れるものだ。
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