このレビューはネタバレを含みます
最高なのは
「文化祭前日で、夏休みのような雰囲気で、仲間と夜更かしする」という必ず終わりがくる切なくて楽しい日が繰り返すところ。
それだけで高評価で、好きな映画ベスト10位に入れていた「ビューティフルドリーマー」でした。
しかし、20年以上ぶりに見てみた結果、落選です。
退屈でわかりにくい映画でした。
無邪鬼対あたるの展開が退屈で、パロディも面白くはなかったです。(宇宙船は面白い)
無邪鬼の夢は「無邪鬼が思い込みたいラムの夢」を叶える事でしょうか？それがわかりにくい。
当時も色々と理解していなかった事を思い出しました。
キャラクターが高校生ですし、達観してるし、共感できなかったと思います。
⚫︎良い感想
当時に気付かなかった良い演出や共感する点などがあったので、見直して良かったです。
「亀の上」や「風鈴のシーン」などが大好きです。
脚本や演出が良いところが多々あって、押井守の才能を感じました。
好きな要素のある映画として、自分のランキング上位には入選したままのは変わりありません。
