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アンデスの花嫁のimaponのレビュー・感想・評価

アンデスの花嫁(1966年製作の映画)
4.1
羽仁進の映画が面白いのか?半信半疑で南米好きはアンデスというだけで観に来た。
個人的にとても興味深く面白かった。クスコを旅したのは本作から20年後の30年前だが基本的には変わらないので郷愁感もある。流石にインディオと生活はしなかったがクスコの裕福な白人家庭(実際はメスティソ)に世話になったし、左幸子が野宿を覚悟した時に白人家庭に拾われる時の表情に、近い経験もあるので一気に当時を思い出した。

当時の女性映画の側面からも、左幸子がとても良く演じている。
高橋幸治との再開はあまりにセツナイがグッと来た。

フォルクローレをバックにインディオ娘とキャットファイト!

そして何より御主人のアンセルモ福田がいい味出してます。
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