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ローズマリーの赤ちゃんのjanjenのネタバレレビュー・内容・結末

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

売れない俳優ガイと妻ローズマリーはあるアパートに引っ越す。
隣人のローマンとミニーのカスタベット夫妻は2人にとても親切。
ある日、夕食に招かれたガイとローズマリー。ガイは気が進まなかったものも、いざ行ってみるとローマンと気が合い、頻繁に出入りするようになる。

その後、子作りに消極的であったガイは積極的になり、遂にローズマリーは妊娠する。
カスタベットは夫妻はローズマリーが最初に診てもらったヒル医師よりも自分達の知人で著名なサパスタイン医師に診てもらうように勧めたり、自らが作ったサパスタイン公認のビタミンドリンクを飲ませたりと益々ローズマリーに親切となる。

ローズマリーの知人ハッチの助言もあり、カスタベット夫妻を怪しむようになり、やがて夫のガイも疑うようになる。
ガイは自らの出世と引き換えに悪魔教信者のカスタベット夫妻土取り引きし、悪魔の子をローズマリーに宿させたのであった。

この手の映画は中々日本人にキリスト教信者のようには理解できないのだろうが、悪魔の姿がほとんど映されないことが逆に不気味で面白かった。
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