1960年代の江ノ島が舞台。
12歳の少女渚の忘れられないひと夏の思い出。
少女時代を過ごした年代が違っても、それわかる!! の連続。ノスタルジー全開。
通信簿に海の家、真ん中からヒューヒューなる飴にパチパチ飴。不良への憧れ、初恋そして初めてのキス。
夏に窓を開けたとき、ふわっと抜ける生温い風が感じられるような作品でした。
あの何でもないようで、実は何でも手にできるような気がしていた夏休みが恋しい。
「フレンチカンカン」と同時上映だったことで観ることができた作品。そんな出会いにも感謝。
柄本佑セレクション【どうしようもなく「映画」】にて
270/2016