NAGISA なぎさの作品情報・感想・評価

『NAGISA なぎさ』に投稿された感想・評価

3.9
302件のレビュー
酢
3.3

なんとなく小沼勝には「確固たる倫理観を持っている」というイメージがあるので、ロマンポルノ作品が圧倒的多数を占めるフィルモグラフィの末尾に「少女のひと夏の成長譚」が来るのには妙な納得感がある。松田まど…

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miha
5.0
このレビューはネタバレを含みます

なぎさちゃん、
若く溢れる力を"持て余す"のではなく
自分の力でぐんぐん発散させていく様に
ハラハラするわ、感嘆するわ、、、

海の家のバイトで
看板娘の振る舞いを身につけ、
キス、不良パーマ、身近…

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ssr701
2.8

11月8日は渚ゆう子さんのお誕生日です!
おめでとうございまーす!
お祝いの意味も込めまして
「NAGISA なぎさ」を見てみます(無関係)

渚ゆう子さんと言えば…
そもそもは浜口庫之助さんの弟子…

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2.5


【得たものも失ったものも大きかった夏休み】

自分が教えた水泳が遠因で男友だちを失うことになった同じ海で女友だちと笑顔で泳ぐ心境はちょっと理解しがたかった。
ごめんね。
60年台に見えなかったが、子供の時の夏の思い出はぎゅっと詰まっていて儚い。
lag
3.4

いつもの猫が帰ってこない。レコードプレーヤーを買いたくて海の家でバイト。水泳は人に教えられるほど得意でおてんばに走り回る。退屈な友達。不良の従姉妹とその彼氏。東京の男の子。少しだけパーマかけてすぐお…

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4.3
雰囲気がいい 毎年夏に見たくなる 昭和の雰囲気 子供のころを思い出します

1960年代の真夏の湘南を舞台に、12歳の少女の冒険心やほのかな恋心を描いた、異才・小沼勝監督の甘く切ない青春ムービー。
少女はひと夏で大人への階段を2段飛びする。雰囲気が60年代に感じられないのが…

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エンディングの「花のように」が素晴らしい。
話としては特別なところはなく、漫画と少し内容が異なるが、そこは漫画の方が良かった。
2000年代に少年時代を過ごした自分としては懐かしさがあった。資本主義…

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湘南の海の家で働く12歳の少女。バイトでレコードプレーヤーを買うのだ。男の琴知り合うが、少年はおぼれ死ぬ。夏が終わり、レコードプレーヤーは変えたが、何かを失ったような…。小沼の一般映画の傑作。

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