HARUさん

Genius Party BeyondのHARUさんのネタバレレビュー・内容・結末

Genius Party Beyond(2008年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

:GALA

まず思ったことが一つ。
「琴なのにピアノの音がする…だと!?」

ピアノの音色云々好きなので嫌ではないのですが、非常にびっくりしました。世界観にも見ていくうちに気合で慣れろという映画なんだろうなぁと思いました。はごろも可愛いよはごろも。はごろもフーズ。

音楽が鍵になってるのはすごくわかりますし、曲自体も好みなのでいいのですが、和風の楽器がたくさん出てくる中、気のせいかオーケストラのような音が聞こえるような…うーむ、この違和感は私だけだろうか。そして子鬼くんがもってる琵琶と見せかけたヴァイオリン…大きなキャベツの登場。
「あ。頭が追いつかない…OTL」

そして、落ちを見た瞬間。さっきのはなんだったんだ。登場する子供と同じ気分で驚いて「オカーサーン!」と呼びたくなります。

うん、すごい。生命ってすごい。うん。

***
:MOONDRIVE

絵柄が好みすぎる。コミカル。飛び出す絵本をめくっている気分。で、男なの?女なの?声優さんのチョイスには不思議なものを感じる。でも、見ていくうちに慣れてしまう。このギャップがいいのかなぁともおもってしまう。そしてこれをみていくと思うことは「このアニメの登場人物カナリきれやすい。」カルシウムは大事だと思える。むしろさっきのGALAの次に見せられるアニメにしては…もうちょっと間に挟んだほうがと思ってしまう。あぁ、ゲスばかり…清々しいなぁ…と思えます。

オチとしては、わかりやすいほどザックリしたもの。だけどもそれをうまくつかったものだと思ってしまう終わり方でした。

***
:わんわ

これまた先ほどの作品とは違い、絵本のような感じ。絵柄としても幼稚園・小学生がよみそうな絵本のようなかんじです。
内容も子供が見るであろう超敵理解が必要な内容になっており、頭を真っ白にしてみないと意味がわからない箇所が出てくるかもしれません。場合によっては「き、きっと今は感動的なシーン…(困惑)」になるかもしれません。
そして主人公の少年が”スーパーマリオ化”した時、やっと意味を理解するでしょう。
「なんだかすごいけど、これ絵本としてでてたらきっと売れる」とね。
ただ、映像としてもすごいことは確かなので最後まで楽しめるはずです。

結論「一瞬の出来事に意味を求めてはいけない。」
***
:陶人キット
スチームパンク臭がする絵柄。端的に言うと全体的に彩度が低い。そして一つ一つの背景が一時停止して見たくなるほど細かく描かれており、本当にひとつの画集をみている気分になる。
そして唐突に終わりもやって来る

結論:「何も考えるな、見たまま感じろ。 you feel」
まさにショートムービーの集まりに入っていそうな作品No.1!
***
次元爆弾
噂の声優「菅野よう子」が聞ける…焦らす焦らす。世界観としては日本のような、現代のような…基本的にミュージックビデオに近い形のアニメ作品。キャラクターのセリフが最小限になのはわざとなんだろうなぁと思う。音楽にこだわってるのかわからないけどもヘッドフォンでこれをみるとそりゃもう楽しい。
最初に聞く
「だから、アイスクリームの天ぷら好き」
の意味がわかるまですごい時間がかかる。
でも、この作品に関してはもっと知りたいと思ってしまう。普通にアニメでこれが始まりますと言われたら興味本位で見始めてきっとハマるだろうなぁと思う。これは個人的な私の趣味だけど。

結論:菅野よう子さんの声可愛いなおい

総称。オムニバスのショートアニメ集めたらそりゃこうなりますわな。
でもそのなかでも1つでも気に入ったものがあればそれでいいんじゃないかと思う。オムニバス結構好きだから、私は結構楽しめたかな。
HARUさん

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