ふる~い作品の鑑賞ですがスティーヴ・マックイーンに痺れてしまう作品でした。
サンフランシスコ警察の刑事がマックィーン演じる主人公。
議会で証言する証人の警護を議員から支持を受ける。だが、証人は収容されていたホテルで襲撃され重傷を負う。
その上、病院でも再び襲われ殺害される。刑事は襲撃手段に疑問を抱き死亡した事を伏せ死体を隠してしまう。それは議員にも報告せずに・・・・
マックィーンの刑事たる佇まいが魅力的で堪りません。権力にも屈せずに貫き通す信念の強さを見事に表現しています。
私が見所と感じたのはジャケット写真にもなっているマックィーンのタートルネックの姿のカッコ良さ。
それに坂道の多いサンフランシスコで繰り返されるカーチェイスでの車載カメラで写された映像のダイナミックさが素晴らしい。
そんな所がこの作品の魅力でした。