このレビューはネタバレを含みます
【Bullitt says “Bullsh※t.”】
映画は全部こんな雰囲気で始まって欲しいと思ったくらい、冒頭のシーンがすごくスタイリッシュでした。
でも何をしているのかよく分からなかった。
…で、あれれ?これ誰?と、録画なので巻き戻して確認しても見分けがつかなくて…、そうしたらオチがもろにそこでした😅
てっきりChalmers議員が組織と組んでいるのかと睨んでいましたよ🙃
設備は古めかしいけど、病院内のシーンがとてもリアルで良かったです。
若い医師は不安だから交代して。
昔ある政治家(故人)が教授の患者として入院した時、本人だけでなく、付き添っていた2人の秘書までふんふんふんぞり返っていて、各分野の末端の人間〜つまり若手の医師、看護師、技師など〜は、指一本大先生に触れてはならない!とのお達しを出してきました。Chalmersよりずっと横柄な連中だったけど、静かにしつこく圧力をかけてくる所が似ていて思い出しました。
上司と部下の間に揺るぎない信頼関係が築かれているからこそ可能な捜査。
ハンドルを握るMcQueenはかなりカッコ良い。
San Franciscoの坂道を活かした有名なカーチェイスは、観客も酔ってしまうくらいの激しさがありました。
夜間の滑走路での追いかけっこも、飛行機に轢かれやしないかヒヤヒヤします。
カメラワークや音楽もお洒落でした。